雨に打たれても健気に咲いている
(東京・新宿御苑)
撮影:リラ 2024/4/4

💜全国のみなさん、こんにちは! お花見、出来ましたか?
テレビで有名な目黒川の桜ですが、今年は少しがっかり。枝が思い切り剪定されて、残った直立の木と幹に花が付いている。枝垂れた部分がないので、当然、川の両サイドから延びて重なり合うような展開にはならず、まあ、初めて見る人にはよくても、毎年見ている人にはそっけない感じでした。ニュースレターの表紙に桜満開の写真を募集しているんですが、なかなか来ない。全国的に不純な天候で、思うような桜の写真が撮れないのですよね。
💜突然ですが、今日は会話の話を。言葉を交わす、気持ちを交わす、一人が何か言ったら、一人が受け答えする、のが会話。この時、何か言うと、すぐピシャッと頭ごなしに否定形で返す人っているでしょう。例えば、あんまりいい例ではないのですが、「今日は寒いわね」と言うと「昨日より寒くない」――こんな時、寒くなくても一まず「そうね、寒いわね、でも昨日はもっと寒かったわね」とか答えようがあると思うんですが、まず否定する。それに、
「今日」の話に「昨日」というのは、唐突で、話が嚙み合っていない。
💜よい会話は、相手が言ったことを一旦、受け止め飲み込んでから、答える。反射的に答えない。会話はハーモニー、二人で一つの短い文章を作る。話題が展開すればするほど、よい。否定されれば、そこでプッツン、終わってしまう。私はこのタイプの人に何か言われても、出来るだけ短く答え、自分から言わないようにしている。やはり少し傷つく。考え様によっては、私に、今はもう反論する力がなくなっているから、自衛しているのかも知れない。
💜会話とはチト違うのですが、私は人が話しやすい雰囲気を醸し出す特技があるみたい。昔、佐渡の中学の同級会(何十年ぶりの)で、ある男の生徒が「不思議だのう、このもん(者)がおると、何でもゆうて(言って)もいい気になる」と言ったのを覚えている。これってスゴイ技じゃない? どうしてか?考えてみた。多分、私が、いつも誰にでも心を全開していて、「何でも言って」と(やさしく)受け止める雰囲気を生み出しているからではない?
💜だから、患者会の会長さんに向いている?なんて、ますます身びいきな発言が続く。やめましょう。今朝は雨が降ってくれて、ラジオ体操はお休み、朝5時に書いています。私のコラムを読んで、感想というか、反論でも意見でも、何でもいいので送ってくれないかしら?
4月の雨はさみしい。今、ニュースレターNo.8の完成待ち、これも今日締め切りの表紙の桜の写真が決まり次第です。今回も内容が豊富、読み応えあり、みなさん、待っていてね。

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